トルコ オルデニズで S.I.V. & XC その5
六日目も朝11時のシャトルでクリス、スティーブ、ジョン、エイダと僕の5人で山頂へ、昨日よりサーマルは弱め、風も弱めですが北へ向けてテイクオフ、
今日は、昨日より、リラックスして飛ぶことを目標にまずは山頂でソアリング2200メートルまで、少しだけ上昇して、東に向けて走ります。
昨日は、どちらかというとソアリングより、クロカンのランディングのことが気になっていてリフトをあまりうまく拾えませんでしたが、今日はうまくいって、昨日より距離を延ばすことができました。ただ、コンディション自体は昨日より良くないとのことで、目標とするKemeの町までは到達できませんでした。ジョンはもう少し高度があったのですが、一人で先に行っても面白くないとかで、近くにランディング。
スティーブは昨日僕がランディングした辺りに降りたそうです。エイダだけは道から少し離れた尾根の上の開けた場所に降りたらしく、かなりの距離を歩かないとバスに乗れないみたいでした。
GPSのトラックログはまた、整理できたらアップしようと思っています。
クリスも僕と同じところにランディングしたのでパッキングして、広い道路へむけて田舎道を歩いていると、道端の家のおばさんが話しかけてきます。
クリスはトルコ語が少しわかるので聞いてみたところ、少し休んで行けとのこと、冷たい水をもらって休憩していると、畑で採ったブドウやプラムや、梨のシロップ漬けなどをご馳走してくれました。
聞いてみると、こういうことはよくあるそうで、昼ご飯をご馳走になったこともあるそうです。
帰りのバスがそろそろ来るとスティーブから無線連絡があり、そこそこに失礼し乗合バスを乗り継いでフェティエ経由でオルデニズに、そのあとは昨日と同じように、4時半のシャトルで山頂に上がり、ゆったりフライトして本日終了となりました。
明日が最終日で、バタフライバレーという、断崖に囲まれた入江にランディングして、帰りはボートで帰ってきます。
車でアクセスする道路はないそうです。
写真は、フライト中の景色、ランディングするクリス、フルーツをご馳走になったおばさん